聖なる強化書

グータラ求道ブロガー・聖ちゃんによる「強くなりたい」に応える求道ブログ。 自重の筋トレを極めんとしてるマイスターだけど、スポーツ全般見るのもやるのも大嫌いな「アンチスポーツの急先鋒」です。あぁ!東京オリンピック中止にならんかなぁ〜!!

カテゴリ:読書術 > オススメ本

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私は毎年、「今年の課題図書」なるものを設定し、最低月に一回読むようにしています。
つまり年を通じて同じ本を最低12回は読もう!というチャレンジを課しているのですが、
ちょっと今年の課題図書に関して悩んでいることがあります。

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今年の課題図書、未だ決まらず!!

だいたい年末くらいになると、「来年達成したい目標」や「やりたいこと」と絡めて、自然に
「来年の課題図書」も明確になるものなのですが、
実は、
2017年がすでに始まっているというのに、
1月がもうそろそろ終わろうというのに、
未だに「2017年の課題図書」が決まっとらんのです。。。

あぁ、何やってんだ私は。。。

今年のテーマは「戦略」

2014年の課題図書は「ユダヤ人大富豪の教え3」で、この本で紹介されている「人間関係のマトリックス」を徹底的に強化する年にしたいと思い、2014年には13回、今では累計55回は読んでいます


2015年は「影響力の武器」ですね。心理学の世界では有名な本です。
私自身、なかなかNOと言えなかったり、人に騙されたりしたこともあり、悔しい思いをしてきたので、そんな自分を変えよう!人を動かす力と知恵を身に付けようと思い、月に一回は読みました。


ちなみに「影響力の武器 戦略編」という、私にど直球なタイトルの本も出てます。
この本を課題図書にしようかな。。。ゴクリ。


そして去年の課題図書はドラッカーの「経営者の条件」です。
「デキる男になりたい」「高い生産性を身に付けたい」と思い、この本を月一で読みました。


で、今年は「戦略」を徹底的にマスターしたいと思っているのですが、
「じゃぁ、戦略がバッチリ学べる本って何よ!?」と考えた場合、
「これだ!!」という本が思い浮かばず、未だに迷っとるのです。

濫用される言葉ナンバー1が「戦略」。そもそも戦略って何?

戦略って言葉、私が思うに「濫用(乱用)されている言葉ランキング第一位」なんですよね。

「人事戦略」
「マーケティング戦略」
「事業戦略」
「販売戦略」
「ランチェスター戦略」
etc…

…ハァ…。

なんでもかんでも「戦略、戦略」って、まるでバカの一つ覚えのよう。
そもそもビジネスマンが「戦略」をはじめとした戦争用語を使ってること自体、

「商人や労働者が武人の真似事ですか?(笑)」
「もしかして自分を織田信長やナポレオンと重ね合わせて考えてる?(笑)」


って感じで正直、めちゃくちゃ滑稽だなと私は思うのだけど、
まぁそれはおいておいて、
やたら戦略戦略言ってる人をみると、

「あんた、そもそも戦略ってなんなのか、自分の言葉で言えるんかい?説明できるの??」

って問いたい。

私が考える「戦略」の定義

「孫子」を毎日読んでいて、現在950回繰り返して読んでいる私が現時点で考える「戦略とはなんぞや?」って話ですが、

「非対称性の設計」

がその答えです。

「こちらの最大の武器を、相手の最弱のポイントにぶつける」という非対称性
「相手の機動力と選択肢を奪い、こちらの機動力と選択肢を最大化する」という非対称性
「相手はこちらのことがよくわからないが、こちらは相手の状況が筒抜け」という非対称性
「相手は地形や現状が把握できていないが、こちらはしっかり把握している」という非対称性
「こちらは高地(※高い場所の方が有利)を占め、相手は低地を占める」という非対称性
「こちらの戦力は集中しており、相手の戦力は分散している」という非対称性
「こちらの組織は一丸となってまとまっており、相手の組織はバラバラのぐちゃぐちゃ」という非対称性

こういった様々な非対称性を作り上げていき、掛け合わせていけば、勝率は当然のように上がり、
「戦う前から、勝つことが確定している」
という状況にまで持っていけるというわけ。

ちなみに、戦略を立てるというと、
「判断」「意思決定」「選択」「参謀」というようなキーワードが思い浮かびますが、
一番実際のニュアンスが近いのは「設計」ですね。

・不明確な中で仮説を立てる
・その仮説を実際に検証する
・掛け算なので、一つでもまずい要素があれば、結果も不味くなる

こういった作業が必要なので、机の前で踏ん反り返っているだけではダメなのです。

「戦略」に関する名著をとりあえずリストアップしてみる

とまぁ、偉そうに戦略論を語ってみましたが、
もっともっと理解を深めたいし、
仕事や人生のあらゆる場面で戦略の理を応用できるようになりたいと考えているものですから、
今年の課題図書は「戦略についてマスターできる本」と考えています。

もしよければ「この本オススメですよ!」とぜひコメントやメッセージを頂きたいのですが、
私が思いつく限りの「戦略」に関する名著を以下にまとめてみますね。

ドラッカー「創造する経営者」



ドラッカーの本はハズレがないですよね。
「経営者の条件」「現代の経営」と並ぶドラッカー三大古典の一角で、経営戦略の古典とされるのがこの本です。

「小倉昌男経営学」



事業戦略の名著です。
「宅急便」ってヤマト運輸の商標なのはご存知でしょうか?
一般的には「宅配便」が正解であって、
「宅急便」がまるで一般名詞のようになっているあたり、ヤマト運輸は「個人配送」というカテゴリーを作り、デファクトスタンダードになった何よりの証左。
ではどうやってそれを成し遂げたのか?がエピソードを交えて書いてある本です。

「失敗の本質」



こちらも有名な本ですね。大戦中のケースから、組織や戦略がなぜ失敗したのかを学ぶ本ですが、
ぶっちゃけ難しいし、眠くなってくるんですよね、この本。

「戦略の本質」



「失敗の本質」の執筆陣が書いた「戦略」についてそのものズバリを語る本。
特に、不利な状況から逆転したケースを取り上げているので、どうすれば勝てるか?が学べそうな感じ。

「君主論」



戦略についての本というよりは、リーダー論ですが、まごうことなき名著中の名著ですね。
永世棋聖・米長邦雄さんが愛読書にしていたことでも知られますが、
戦略を考え、実行するための基板として、自分が強いリーダーになっておくべきでしょう。
何より、人は本来、自由であり、己が人生のリーダーなのですからね。
賢く強く逞しいリーダーに、どうせならなりましょう。

「孫子」



私が毎日繰り返し読んでいる本。知れば知るほど、考えれば考えるほど深い本です。
まさに究極のスルメ本。
もうすぐ1000回達成しますが、今の時点でようやく「入り口に立ったな」って感じ
だから1万回繰り返し読むことを改めて目標にします!

「戦争論」



西洋版「孫子の兵法」です。ただ、かなり難解で、しかも未完の本です。
ただし、今でもなお軍で研究され、参考にされる本なので、読んで損はないでしょう。

「補給戦」



「戦争の素人は戦略を語り、戦争の玄人は兵站を語る」と言いますが、
見事な戦略を立てたところで、兵站(物資や食料のロジスティクス。つまり補給)を無視していたら単なる絵空事に終わります。
真の戦略のプロは戦略・戦術・兵站を兼ね備えているもの。
兵站(補給)について体型的に学べる数少ない本です。

「良い戦略 悪い戦略」



実は今月、この本を図書館で借りましたが、
「戦略とはそもそもなんぞや?」
「良い戦略と悪い戦略って何が違うの?」
というのがとても分かりやすくまとまっていたので、「戦略」について学ぶ一年の幸先の良いスタートを切れたなというのが読後の感想。
著者が戦略論の世界的権威なので、事例も豊富で説得力抜群。
読まない手はありません。



というわけで今年は「戦略」を徹底的に学び、極めていく所存です!!


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※画像に特に意味はありません。面白かったので載せてみただけ。

私は月に一回ペースで漫画喫茶へ行き、読みたい漫画を読む習慣があります。
で、今年もたくさん漫画を読みまして、その中でも特に面白かった漫画をご紹介しますね。

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◆「うしおととら」



間違いなく、ぶっちぎりでオススメNo. 1


というか、今まで読んできた漫画の中でも断然トップクラス。
もうね。30数年間、今までこの漫画を読まずに人生を生きてきたことを本気で後悔しました。
この作品に10代の頃に出会っていたら、絶対違う人生になってただろうなぁ。。。
完成度、熱量、何もかもが素晴らしすぎる。

古い作品だし、名作として有名なので今更多くは語りません。
まだ読んでないそこのアンタ、
こんな記事読んでないでとっととこの漫画を読め!!

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引用:「うしおととら」33巻/藤田和日郎
 

◆「今際の国のアリス」



この漫画もすーっごく面白かった。
「うしおととら」といい、今年はサンデー漫画がヒットした感じですね。

ジャンルとしてはサバイバル漫画となりますね。
「今際の国」という異世界なのか未来なのかよくわからない世界に、仲間たちと訳も分からず迷い込んだ主人公アリスが
「♠︎(肉体ゲーム)」
「♢(知能戦)」
「♣︎(肉体と知能のバランス型)」
「♡(心理戦)」
四種類の「げぇむ」に挑み、命を繋いでいくのです。
(例えば「♡の7」のゲームに勝てば、7日間の「びざ」が発行され、その分だけ延命される)

とりあえず最初の3巻くらいまで読んでみてほしい。
「え!?まさか!!!」という展開になり、一気に目が離せなくなります。
そう、まるで「魔法少女まどか⭐︎マギカ」でマミさんがマミったように。。。

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引用:「今際の国のアリス」17巻/麻生羽呂

◆「クロスボーンガンダム・ゴースト」



「クロスボーンガンダム」シリーズが大好きな私ですが、今年の夏に「ゴースト」全12巻をまとめて読みました。

ガンダムって、「機動戦士ガンダム」をはじめとした「宇宙世紀」を舞台にしたシリーズがいくつかあるのに加え、
「ガンダムW」やガンダムSEED」みたいに宇宙世紀とは関係ない世界を舞台にしたシリーズもあるのですが、
クロスボーンガンダムはれっきとした前者。富野由悠季監督も正式に認めるシリーズなのです。

「F91」の10年後を舞台にしていたのが初代クロスボーンガンダムなのですが、
・「クロスボーンガンダム」
・「クロスボーンガンダム・スカルハート」
・「クロスボーンガンダム・鋼鉄の7人」
と続く今作は、テレビシリーズでいう「Vガンダム」と同時代の物語。

ザンスカール帝国やミノフスキードライブなど、Vガンダムを観ていた人なら「おぉ!!」と懐かしくなる単語がバンバン出てきます。

今回特筆すべきなのは、10体の「一騎当千機(サウザンドカスタム。略してサーカス)」と呼称される機体が出てきて、話のメインになっていること。
主人公のフォントが乗る「ファントム」もまたサーカスの一機。
こういうのって、少年漫画的でめっちゃワクワクしますよね♪
ファントムが初めて起動するシーンや、大気圏外から発射される核ミサイルの弾頭を切断するシーンは
読んでてワクワク・ハラハラが止まりませんでした。

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引用:「クロスボーンガンダム・ゴースト」9巻巻末/長谷川裕一

▲今作のラスボスであるザンスカール帝国の中将ギゾが駆る黄金のMSミダス。
個人的にめっちゃ気に入ったデザインです。「王」というよりは「神官」って感じですが。。。
ちなみにこいつは「サーカス」ではないですが、サーカスの機体をも圧倒するほどの超高性能機。
まさにラスボス!

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引用:「クロスボーンガンダム・ゴースト」3巻巻末/長谷川裕一

▲「サーカス」の内の一機・ガラハド。
「サーカス」の機体は基本的に、「一騎当千」を旨としているので奇想天外なコンセプトと外見を持っていてゲテモノ感が凄いです。

ただ、10機の中でもこのガラハドは特に
・巨大な左手で敵を掴んで質量弾とすることで弾切れを起こさず、圧倒的継戦能力を誇る
・近距離用武器、中距離用武器・防御シールドなど、機体性能のバランスが良い
ことから、最も「一騎当千」を体現しているなと個人的に思います。

ミダスとガラハドがかなり気に入ったので、それだけでも読んだ価値がある漫画でしたね。

◆「アダムとイブ」



すごくシュールな漫画。
透明人間の男女が、ヤクザの密会に潜入し混乱を誘うのですが、
出てくるヤクザが変なやつばかりで笑えます。

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引用:「アダムとイブ」1巻/山本英夫

▲こんなのとか。

2巻ポッキリなので、上の画像で揺さぶられるものがあったのなら、
サクッと読んでみることをお勧めします。
 

◆「巴マミの平凡な日常」



「魔法少女まどか⭐︎マギカ」の人気キャラ・巴マミさんのスピンオフ(?)漫画。
アニメ本編では15歳でしたが、今作では31歳独身独り暮らし・派遣社員という設定に。
アラサーの悲哀や世知辛さをコミカルに描いていて、なんというかマイルドな「東京タラレバ娘」って感じの漫画です。
(東京タラレバ娘はもっとこう、抉ってくる。

独り暮らししてたり、アラサーだったりすると
「あー、あるある(笑)」
となること請け合い。
何より、アニメではめっちゃ強くてカッコいいマミさんのシュールで俗っぽい姿に笑えます。

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引用:「巴マミの平凡な日常」1巻/あらたまい


以上、私が今年読んだ中でのオススメでした!!
ちなみに「巴マミの日常」以外は全部完結済みです。

ピンときたら読んでみてね。

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私は部屋に漫画を置かないようにしています。
それは何故かというと、あまりにも漫画が好きすぎるので、置いてあったらついつい手にとってしまい、
ダラダラと時間を潰してしまう(テレビを持っている人がついついテレビを前にダラダラすることに似ている)からなのですが、
なぜか「進撃の巨人」の、それも5巻だけ手元に置いてあるのです。

 

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エレンが、ミカサが、アルミンが、ジャンが、リヴァイ兵長が、恐怖を乗り越え命を賭けて戦う姿に胸を打たれる

進撃の巨人って、読んでると何とも言えずやる気が湧いてくるんですよね。
ってーのは、彼らは巨人に支配されていて、
「ウォールマリア」「ウォールローゼ」「ウォールシーナ」という3重に囲まれた壁の中(しかも一番外側の「ウォールマリア」は現在巨人によって陥落されている状況)で不自由に生きていて、
「いつ喰われるか分からない」
っていう恐怖に怯えながら、それから逃避しながら生きている人たちなんだけどさ。

私たちは別に、そんな恐怖に怯えながら生きているわけでもないでしょ?
イヤ確かにさ、
 「いつリストラされるか分からない」
 「いつ倒産するか分からない」
 「イジメに遭ってる」
 「恋人が浮気してたらどうしよう」
 「親がガンとかで倒れたらどうしよう」
っていう不安や悩みはあるでしょう。

だけど、「ガチでいつ死ぬか、マジでわからん」っていうレベルの恐怖なんて、
少なくても日本に住んでいる限りはそんな状況に陥ることってまずないワケでして。


何が言いたいかって、進撃の巨人を読む私たちはエレンたちに較べればまぁヌルい環境に居るってこと。
向こうの世界で言えば憲兵団や王族貴族のようなもんです。

だからこそ、厳しい世界で仲間の死を乗り越え、命を賭けて戦う姿を見ていると身が引き締まり、心が燃え立ってくるんですよ、私は。


調査兵団への入隊シーンが、個人的に最も胸を打つ

で、「なんで5巻なのよ?」って話なのですが、
これは主人公エレン・イェーガ―の同期である104期生が訓練を終えて
「憲兵団」「調査兵団」「駐屯兵団」のうち、
どの兵団に入隊するか決意するシーンがあるからです。

読んだことのない人向けにカンタンに説明させてもらうと、
みんなだいたいは「憲兵団」に入りたがります。
何故かというと、一番待遇が良く、しかも一番巨人と接触する機会がないから。
要は「ぬくぬくと生きていける」わけですよ。

ただし、あまりにも志望者が殺到するためだと思うのですが、
「訓練の成績が上位10位以内」
でないと、憲兵に志願出来ないシステムとなっているわけです。

なので大半の訓練兵にとっては「調査兵団」か「駐屯兵団」か、の二択になるワケなのですが、
調査兵団は壁の外へ出向き、主に巨人について調査するのが目的の兵団なので
必然的に巨人との遭遇率が最も高くなるワケです。
つまり、「一番死ぬ確率が高い」ということですね。
4年で9割が死ぬっていう、絶望的な状況でございます。

以上のことから、憲兵団に入れる者は憲兵団に、そうでない者は駐屯兵団へ行って
「いつか憲兵団に転属」となることを期待するというのが大枠の進路となるわけです。
ワザワザ調査兵団をチョイスするのは物好きなのですよ。


例年でさえそんな感じなのに、104期生はなんと、訓練期間中に巨人の襲撃を受けるという前代未聞の事態に巻き込まれるんです。
しかも調査兵団の団長であるエルヴィン・スミスが更に脅すような(覚悟を問うような)ことを壇上で語るものだから、
「おいおい、一人も入隊しなかったらどうすんのYO?
って感じになるわけです。


「君たちは 死ねと言われたら死ねるのか?」「死にたくありません!」

もともと憲兵団を目指していて、なにかとエレンに突っかかっていたジャンも、
仲間のマルコが誰知れず死んでいる姿を見て「調査兵団になる」と決意するわけですが、
エルヴィンの演説と、一斉にその場から立ち去ろうとする訓練兵たちを目にしてやはり

「クソ・・・頼むぞお願いだ」
「頼むからこれ以上・・・自分(オレ)のことを嫌いにさせないでくれ・・・」


という感じで、決意が揺らぐわけです。

まぁここら辺の、弱さを内包した人間くささが
ジャンの人気キャラたる(スラムダンクで三井寿が人気キャラなのに通じる)所以なのですが
恐怖を感じつつも
「あぁ・・・クソが・・・」
「最悪だチクショウ・・・」
「調査兵なんて・・・」

と悪態をつきつつも、
結局は調査兵として残るワケです。

そしてヒロインのミカサや、エレンの幼馴染みであるアルミン、その他数人が不安や恐怖を感じながらも
(平気な顔をしているのは、ミカサとユミルのみ。心身ともに屈強なライナーですら恐怖に顔を歪ませて)、
調査兵団となることを決意するんですが、

残った総勢21名に対してエルヴィンが
「君たちは 
死ねと言われたら死ねるのか?」

と問います。

そこで、誰かは分かりませんが
「死にたくありません!」
と答えます。

ここで私はもうウルウルきちゃうわけですよ。
「これが(形だけではない)本物の敬礼だ!心臓を捧げよ!」
「ハッ!!」

言葉だけでも形だけでもない、剥き出しの感情。
涙を流すサシャやクリスタ、投げやりになるコニー、悪態をつくジャンなどの面々にエルヴィンは

「よく恐怖に耐えてくれた・・・君たちは勇敢な兵士だ」
「心より尊敬する」

と言葉をかけてあげるのが一連のシーンなのだけど、
なんか本当、胸がジーンと来てウルウルしちゃいます。

それに較べて私はいったい何をやってるんだ!?と。
YouTubeをダラダラ観てる場合か?!と。
ネットサーフィンして時間潰してる場合か!!と。
「お前にはお前の戦いがあるだろうが!この臆病者が!!」と。
自分に対して思っちゃうわけです。

まぁね。
いい自己啓発書や感動する映画を観ても、次の日には何もなかったかのようにダラダラと
「昨日と同じ今日」を過ごして、気付いたら歳喰ってるっていう生き方をついつい私たちはしてしまうのですが、
「今日とは違う明日」を創り出す。そのために戦う!
っていうことを思い起こすために、私は「進撃の巨人」の第5巻だけは手元に置いておるのです。


長くなっちゃったけど、自己啓発書以外にも、やる気や勇気を奮い立たせる材料が世の中にはあるよと、
それを遠慮なく、恥ずかしくなく使おうよ、
ってことを言いたかっただけ。

おしまい!!


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いい歳こいて、もはや少年という年齢をはるかに通りこしているのに、
未だに週刊少年ジャンプを楽しみに読んでいる私。

読んでいるマンガは
「ONE PIECE」


「(最近完結したけど)暗殺教室」


「食戟のソーマ」


「トリコ」 


って感じ。
食戟のソーマは去年の年末くらいからハマりましたね。
好きなキャラとか、思うこととか、いろいろあるので気が向いたら別記事にします。


そして、掲載順位は低くても、ファンにとっては常に心の順位の最高位を占めるマンガがジャンプにはあります。
それが「BLEACH」なのですよ!



セリフ・詠唱・タイトル・単行本のポエム、すべてがオサレ!!

BLEACHの作者・久保帯人先生は、ネット界隈で敬意を込めて「師匠」と呼ばれています。

死神、破面、滅却師と、バンバン新キャラを出しているのに、ぱっと見わけのつく書き分けの凄さや、
少ない線でも表現しきれる画力、
武器やアイテムなどのデザインセンス、
そして何よりも、言葉のセンスが素晴らしいからですね。

もう10年以上BLEACHのファンをやっとる私ですが、好きなセリフとか好きなポエムとかを語りだしたら止まりませんからね。

んで、今日は、
BLEACHの単行本に毎回掲載されているポエムから個人的ベストをチョイスして紹介してみようかと思います。

あと、BLEACHを読んでいることを前提にした、自己満の記事なのでご注意を。

No.1 BLEACH32巻「HOWLING」


王は駆ける 

影を振り切り 
鎧を鳴らし 
骨を蹴散らし 
血肉を啜り 
軋みを上げる 
心を潰し 

独り踏み入る 
遙か彼方へ


帰刃したグリムジョーのポエム。
何度か紹介していますが、私はこのポエムがダントツで好き!!
めっちゃテンション上がりますから、プリントアウトして宝地図に貼って、いつでも見れるようにしてますからね。

「孤高」って感じが素晴らしい。

No.2 BLEACH30巻「THERE IS NO HEART WITHOUT YOU 」


その疵深し、海淵の如し 

その罪赤し、死して色無し 


主人公・黒崎一護のそっくりさん、志波海燕のポエム。
傷から出る血=赤、死=無色。
シンプルながら、つぶやきたくなる感じが大好きなので、二番目くらいに好きなポエムです。

No.3 BLEACH14巻「WHITE TOWER ROCKS 」


軋む軋む 浄罪の塔 
光のごとくに 世界を貫く 

揺れる揺れる 背骨の塔 
堕ちてゆくのは ぼくらか 空か



山田花太郎のポエム。
浄罪の塔とは懺罪宮を指してます。
揺れる背骨=恐れ慄く花太郎。
世界が崩れるのが先か、自分が死ぬのが先か?
意味は単純ですが、リズムや表現が好きです。

No.4 BLEACH5巻「RIGHTARM OF THE GIANT」


剣を握らなければ おまえを守れない 

剣を握ったままでは おまえを抱き締められない 


霊圧が消えるネタでおなじみ・チャドのポエム。
ネタにされがちではあるけど、ネット界隈で特に人気の高いポエムです。

例えばこう言い換えてみてはどうでしょう。

「仕事で稼がなければ 大切な人を守れない
仕事にしがみついたままでは 大切な人と過ごせない」

とね。
握った剣は、強力であればあるほど自分や周りをも傷つけるものなので、
戒めたいものですね。

No.5 BLEACH27巻「goodbye,halcyon days.」


私達 

一つとして 

混じりあうものはない 


二つとして 

同じ貌(かたち)をしていない 


三つ目の 

瞳を持たぬばかりに 


四つ目の 

方角に希望はない 


五つ目は 

心臓の場所にある 


ヒロイン・井上織姫のポエム。
ちなみに織姫なら、虚圏(ウェコムンド)へと去っていく際に眠る一護へ送ったセリフ

「あ~あ 人生が5回くらいあったらいいのになあ 

そしたらあたし、
5回とも違う街で生まれて、 
5回とも違うものをお腹いっぱい食べて、
5回とも違う仕事して、 
それで5回とも

同じ人を好きになる。」

も絶品。

No.6 BLEACH29巻「THE SLASHING OPERA 」


ただ執拗に 飾り立てる 
切り落とされると知りながら 

ただ執拗に 磨き上げる 
切り落とされると知りながら 

恐ろしいのだ 恐ろしいのだ 
切り落とされる その時が 

切り落とされた その髪は 
死んだあなたに 似てしまう 


髪も爪も みな宝物のように 
美しく飾り立てるのに 
なぜ自らの体から切り離されただけで 
汚く不気味なものとなってしまうのだろう 
答えは 簡単 
それらは全て 
自らの死した姿に ほかならないからだ 


3桁(トレス・シフラス)の破面(アランカル)・チルッチのポエム。
3桁ナンバーの持ち主は全員が「十刃落ち」。
トップから落とされた自分の過去、そしてやがて藍染から切り捨てられるであろう自分の運命を悟った心情が素晴らしい。

・・・と言いたいですが、
前半に比べると「切り落とされた その髪は」以降の後半はちょっと蛇足感が強いなというのが個人的な感想。
前半のリズムが素晴らしいだけに、なんというか「くどい」ように思います。

あと「死んだあなた」という表現が、ラーメンでいう背脂のような
「これを入れとけば、味や雰囲気が出るだろ?」
的な安易さを感じちゃう。

まぁ偉そうにダメ出ししましたが、なんだかんだ大好き。

No.7 BLEACH47巻「END OF THE CHRYSALIS AGE 」


君が明日 蛇となり 

人を喰らい 始めるとして 

人を喰らった その口で 

僕を愛すと 咆えたとして 

僕は果して 今日と同じに 

君を愛すと 言えるだろうか


市丸ギンのポエム。

各行の主語に注目。
「君 人 人 僕 僕 君」
という規則性を守りつつも、
ギンの人格や心情を表したリズムや美しさに溢れたポエムを書ける師匠は
マジで天才だと感嘆したポエムです。

No.8 BLEACH57巻「OUT OF BLOOM 」


散りて二度とは咲かずとも 
炎のごとくに散るぞ美し


エス・ノトに卍解を奪われ、瀕死に追い込まれる朽木白哉のポエム。
今際の際のセリフ「済まぬ」がネタとなって「済まぬさん」と呼ばれるきっかけとなった回でもあります。
その後、エス・ノトは妹のルキアによる初披露の卍解「白霞罸」で斃されます。

ONE PIECEのサンジが全滅寸前の一味を救うために七武海のくまへ放ったセリフ
「ここで”死に花” 咲かせてやらぁ・・・!!!」
オサレ版です。

No.9 BLEACH55巻「THE BLOOD WARFARE 」


一歩踏み出す 二度と戻れぬ 
三千世界の 血の海へ 



一護にとって最大の敵・ユーハバッハのポエム。
「一 二 三 血」
と規則性を持たせつつも、陛下のキャラや意志をシンプルにまとめた
「お見事!」
感がすごいポエム。

No.0


廻転している 
世界は変わる 

廻転し 太陽と月に触れるたび 
常にその姿を 新たなものへと変えてゆく 

変わらないものが あるとすれば 
それは きっと 俺の無力 


廻転している 

運命が 歯車だというのなら 
俺達は その間で 轢き砕かれる砂 
為す術はない 
ただ 力が欲しい 
手を伸ばしても 護れないなら 
その先に握る 刃が欲しい 

運命を砕く 力は きっと 
振り下ろされる 刃に似ている 


廻転している 

運命が歯車だと言うのなら 
我々は それを廻す理 

無欠であると 信じて進む 
噛みあう力の 行く先へ


手元にコミックがないのでうろ覚えですが、15巻か23巻かに収録されているアナザーストーリーに出てくるポエム。
このポエムが流れつつ話が展開していくオサレな回です。

コミック冒頭のポエム以外では、このポエムが一番好きですね。




というわけで、10個のポエムをエスバーダ風に「No.1〜No.0」とご紹介しました。

ではまた!

書店で並んでいる本なので、すでに読まれた方も多いでしょう。
「特命係長 只野仁」や「女帝」などの脚本家・旺季志ずかさんの処女作です。





で、もうね。めちゃ感動しました!!

今まで読んだ物語でもトップクラスに好きです。
「アルケミスト」「塩狩峠」「新世界より」の(私の中での)物語三巨頭に並ぶくらい。
もう物語四天王って感じ?


 

スピリチュアルや自己啓発を上手く織り込んでいる良質な物語


生まれつき青い髪と眼を持って生まれ、そのことによって失意と孤独と貧困、低いセルフイメージを植え付けられた少年・キラを主人公に、
キラの憧れのイケメンで、家は金持ちで、成績優秀でスポーツ万能という、ロイヤルストレートフラッシュな小学生・リクと、
イタリア生まれでニューヨーク在住の天才美少女エリカ、
彼らを勇者として導く徳島弁を流ちょうに話す(著者が徳島出身だからでしょう。)カエル「老師」を中心に物語は展開していきます。
どんな願いも叶える剣が入っている「聖櫃」、それに至るための「七つの石」を求める冒険物語、という王道っぷり。

結末や詳細は物語を読んでのお楽しみ。
というか、今更私が語るまでもなく色々な方が感想を書いているでしょう。
なので気付いたことをツラツラ書いていきます。


まず、目次の構成が

・第一の石「赤」
・第二の石「オレンジ」
・第三の石「黄」
・第四の石「緑」
・第五の石「青」
・第六の石「紺」
・第七の石「紫」

となっていて、第一の石を入手する試練の際に「肚」「丹田」「ライトボール」といった用語が出てきます。
勘のいい人ならすぐに気付くでしょう。
「七つの石って、つまりはチャクラの事だな」
とね。

第一がルートチャクラ、赤色で表されることが多いです。
この“色"ってのは、パワーストーンや香りなどを選ぶ際に参考になる情報で、たとえば赤珊瑚ならルートチャクラに作用するって感じ(赤いからね)。

こんな感じで第二のチャクラはオレンジ、第三は~と対応していくので、
詳しくは、解説するのめんどくさいので、ご自分で「チャクラ 色」「チャクラ パワーストーン」と調べるなりしてみてね。

つまり、キラとリクは七つの石を求める試練の中で、七つのチャクラを開いていき、「勇者」となっていくのです。


続編はこうなる?!

物語には基本的に、悪役というものが存在します。この本にも「闇将軍タマス」という悪役が出てきて、キラたちから石を執拗に奪おうとします。

冒頭のプロフィールによると闇将軍タマスは、
「世界の富を集める悪の財閥の手先」「人造人間トカゲ男の軍隊を率いる」者。

ネタバレになるので詳しくは伏せておきますが、
キラとリクはタマスの悪を打ち破り、ついには聖櫃に至って勇者となります。

で、よく考えて下さい。
タマスはあくまで「手先」であって、せいぜいが現場の指揮官、いわば中間管理職みたいなもの。
つまりタマスを仕向けた「黒幕」がまだ居るのです。

だから、続編が描かれるとしたら次は間違いなく
「世界の富を集める悪の財閥」の黒幕との戦いになるはず。
そいつらが世界を裏で牛耳っており、人造人間トカゲ男を作り出しているわけですから。


ところで、こういう物語を読むと、感動して
「よーし、今日から自分も!」
とやる気が満ちてくるものですが、実際はしばらくすると三日坊主になったり、
忙しさにかまけて決断や行動が先延ばしになったり、
ネガティブな環境の圧力に負けて染まってしまったりといった風に、
「結局、何にも変わってない」
「気付いたらダラダラ時間だけが過ぎていた」
という事になりがちですよね。
ダイエットや禁煙、転職、語学などで経験をしてきている人はおおいでしょう。

だから、続編はそんな私たちに響く物語として、
「いつの間にか堕落してしまったキラ」が再び勇気とやる気を取り戻し、今度は現実の世界で戦う物語になるんではないだろうか?
と私は思うわけ。

あるいは、高校生くらいになったキラとか、もしくはエリカが主人公の物語になるのかな?
今回の物語では心構えやスピリチュアル的な教えが散りばめられていたけど、
次回の物語では仕事や人間関係といった、「現実を上手く渡っていくための教え」が散りばめられつつ、黒幕と戦うって感じで。


まぁこれらはあくまで私の妄想。
というか、続編を描く気も予定もサラサラないかもしれませんしね。
でも私は、密かに、けど熱く!期待しております。



というわけで、超オススメの感動物語。まだ読んでない方は是非。

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